ソフトB ミランダ、来日初登板初先発で白星 指揮官「腕振れている」

[ 2018年8月19日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―2オリックス ( 2018年8月18日    京セラD )

<オ・ソ>来日初勝利のウイニングボールを手に工藤監督(左)から祝福されるミランダ(撮影・井垣 忠夫)
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 京セラドームに、自らの声が反響した。来日初登板初先発で勝利を挙げたソフトバンクのミランダは、敵地でのヒーローインタビューで「今日は自分の野球人生の中で大きな一日になった。こういう投球ができてうれしい」と笑みを浮かべた。

 4回に吉田正に2ランを許したが、5回2/3を4安打2失点。得意球のチェンジアップとスプリットで空振りを計13回、5三振を奪った。140キロ台中盤の直球との緩急が効いた。工藤監督は「しっかり腕が振れている。バッターは見分けがつかないんじゃないかな。打者の右左関係なく、全ての球種が投げられる」と解説した。

 メジャー通算13勝を挙げている左腕。米国では屋外球場が多い中、実はドーム球場が大好き。「心地よく感じるし投げやすい」と、メジャーでは14試合に登板し6勝無敗と抜群の相性だった。日本初登板でドーム球場の「無敗記録」は継続となった。

 性格は負けず嫌い。2軍初登板となった7月26日の広島戦ではエルドレッド、メヒアに一発を浴びた。8月11日に再戦すると、捕手のサインに首を振り続け、内角直球ばかりを投じた。日本打者の特長については「コンタクトが上手な打者が多い」と、チェンジアップ、スプリットの反応をマウンドからしっかり観察していた。

 チームはオリックスに2連勝を飾り、貯金を1カ月ぶりの3とした。ウイニングボールを受け取ったミランダは「マイアミの家で大事にするよ」。頼もしい助っ人左腕が、チームに加わった。

 【アリエル・ミランダ(Ariel Miranda)】

 ☆生まれ、サイズ 1989年1月10日生まれ、キューバ・ハバナ州出身の29歳。1メートル88、86キロ。左投げ左打ち。

 ☆球歴 カミロ・シエンフエゴス高校卒。キューバ国内リーグ4球団でプレーし16年にオリオールズでメジャーデビュー。同年にマリナーズに移籍。メジャー通算44試合に登板し13勝9敗、防御率4・72。今年7月にソフトバンクと契約。

 ☆持ち球 直球、スライダー、チェンジアップ、スプリット。2軍では3試合に登板し2勝1敗、防御率5・14。

 ☆好物 来日後は焼き肉、寿司を堪能。「普段は家で妻がいつもキューバ料理をつくってくれる」。

 ☆リフレッシュ法 休日は自宅周辺を散歩。「近くに海があるのでそこに行ったりするよ」。

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