浦学・渡辺 大阪桐蔭・藤原に脱帽「あれをホームランにするなんて」

[ 2018年8月19日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第14日・準々決勝   浦和学院2―11大阪桐蔭 ( 2018年8月18日    甲子園 )

<浦和学院・大阪桐蔭>5回2死、藤原(奥)にソロ本塁打を浴びた浦和学院・渡辺(撮影・北條 貴史)
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 リリースの感触は抜群。浦和学院(南埼玉)・渡辺は内角に直球を投げ込み「狙ったコースに行って“よし”と思った」と言う。次の瞬間、腕を畳んだ藤原のバットに、会心の一球は右翼席へと叩き込まれた。「あれをホームランにするなんて…」。脱帽するしかなかった。

 根尾、藤原封じが32年ぶり4強への鍵だった。プランは「ボールの内角直球を見せ、外へ逃げる球で勝負」。2回は根尾に内角狙いの失投を左中間席へ運ばれ、今大会17イニング目で初失点した。逆に3回1死満塁での藤原との対戦は、内野安打で1点与えたとはいえ、当たりはどん詰まり。手応えがあった分、5回の一撃はこたえた。1点差に迫った直後の6回途中で左翼へ。勝機で抑えに回る作戦だったが、継投失敗で大勢が決した。再登板は2―10の9回。石川に3本目のアーチを浴びた。「力負け」と認めた。

 投げるたび評価を上げた夏。この日も最速148キロを出した。希望進路を「プロ野球です」と明言し、「この悔しさをバネに、切れも球速ももう一段上げたい」と藤原らとの“再戦”をにらんだ。(和田 裕司)

 ▼浦和学院・森士(おさむ)監督 打ち損じしてもスタンドまで持っていく。打倒桐蔭に向けてまたチームをつくりたい。

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