日本ハム・藤岡 古巣ロッテ戦で移籍後初登板初先発も黒星「こういう形で降板して悔しい」

[ 2018年8月16日 22:47 ]

パ・リーグ   日本ハム2-6ロッテ ( 2018年8月16日    札幌D )

<日・ロ>5回1死一、三塁、打者・中村の時に降板した藤岡(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムはロッテから7月末にトレードで獲得した藤岡が、古巣相手に移籍後初登板初先発も、4回1/3を8安打5失点で敗戦投手となった。

 同学年の中田が、初回に2年ぶりの20号に到達する先制2ランを放って援護。3年ぶりの先発マウンドとなった藤岡も2回まで1安打無失点と上々の立ち上がりを見せたが、3回に4安打を集中されて4失点した。5回1死三塁から四球を与えたところで無念の降板。古巣相手に移籍後初勝利をあげられず「思ったほど緊張感はなく、すんなり入れた。(3回は)ピンチが広がって焦りが出てしまった。こういう形で降板して悔しい」と肩を落とした。

 移籍後初登板の舞台を古巣との一戦に決めた栗山監督は「打ち取った当たりが落ちたりしたこともある。結果は別として思いは伝わってきた」と評価。吉井投手コーチも「久しぶりの先発で、環境も変わった中でよく投げてくれた」と話した。

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2018年8月16日のニュース