中日・浅尾 今季初登板!満塁のピンチ作るも1イニング無失点

[ 2018年8月16日 21:27 ]

セ・リーグ   中日11―5DeNA ( 2018年8月16日    ナゴヤD )

<中・De>8回表から登板する浅尾(撮影・後藤 正志)
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 中日の浅尾拓也投手(33)が16日のDeNA戦で今季初の1軍登板を果たした。

 11―5とリードして迎えた8回、福谷に代わって登板。先頭の倉本を空振り三振に仕留めたが佐野、嶺井に安打を許し、桑原へは四球を与えて1死満塁のピンチを作ってしまった。だが、石川を遊飛、ロペスを三ゴロに仕留め、1イニング無失点で切り抜けた。

 浅尾は右肩痛のため2016年は1軍登板なし。昨季は4試合にとどまり、今季はこれまで2軍で27試合に登板し防御率2・67の成績を挙げていたものの、なかなか声がかからず。ようやく14日に1軍登録を果たした。

 かつては最強セットアッパーとして150キロを誇った速球も、この日は130キロ台後半どまり。それでも浅尾の復活を待ち望んだファンから、大きな歓声と拍手が贈られていた。

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2018年8月16日のニュース