巨人・坂本21日実戦復帰へ フリー打撃再開「違和感なく打てた」

[ 2018年8月16日 06:30 ]

フリー打撃を再開し、練習の合間に笑顔を見せる巨人・坂本勇
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 左脇腹肉離れでリハビリ中の巨人・坂本勇人内野手(29)が、21日のイースタン・リーグ、DeNA戦(ジャイアンツ球場)で実戦復帰を見込んでいることが15日、分かった。

 この日、ジャイアンツ球場でフリー打撃を再開。75スイングで左右に打ち分け、左翼に柵越えも一発放った。離脱後初めて、屋外で本格的な打撃練習を行い「違和感はなかったです。まだ切れがないので、変な感じはしますけど違和感なく打てた」とうなずいた。その後は遊撃で軽快にノックを受け、二塁に入った辻と二遊間の併殺プレーも行った。

 慎重なリハビリを続けてきた。7月16日の阪神戦で左脇腹を痛めて、翌17日に3年ぶりに出場選手登録を抹消。8月7日にキャッチボール、9日にはトスを打ち返すティー打撃を再開した。前日の14日にはマシン打撃を再開して「違和感なくできた。良くなっています」と話していた。

 実戦復帰については「待っていてください。もうちょっとなので」と話すにとどめたが、21日が最も早い2軍本拠地での試合で、同日を視野に入れているとみられる。球場に駆けつけた子どもたちにサインをするファンサービスも行った。順調に調整が進めば、チームの顔の復帰も近い。

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2018年8月16日のニュース