大谷、打者立たせ投球練習 ソーシア監督「全てが良かった」

[ 2018年8月16日 10:02 ]

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が15日、アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムのマウンドで右肘の故障後初めて打者を立たせて投球練習を行った。球場に設置されている弾道測定器「トラックマン」を活用するためで、報告を受けたソーシア監督は「全てが良かったようだ。打者はスイングしていない」と説明した。

 今季中の投手復帰を目指す大谷は11日に捕手を立たせてブルペンでの投球を再開し、13日は敵地サンディエゴで捕手を座らせてカーブ、スライダーなど33球を投じた。

 大谷は6月6日のロイヤルズ戦後に右肘の張りを訴え、同7日に自身の血小板を注入して組織の修復などを図る「PRP注射」を受けた。7月3日に打者先行でメジャーに復帰し、同19日にキャッチボールを再開した。(共同)

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2018年8月16日のニュース