奈良大付 4番意地の3点弾 田中監督「感動した」

[ 2018年8月16日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第11日2回戦   奈良大付4―8日大三 ( 2018年8月15日    甲子園 )

<奈良大付・日大三>6回1死一、三塁、奈良大付・上野は左越えに3ランを放つ(撮影・坂田 高浩)
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 奈良大付は5点を追う6回、上野が左中間へ3ランを放った。1回戦は無安打だった4番は意地を示し「入れ、入れと思いながら走っていた。うれしかった」と興奮を隠せなかった。

 9回も1点を返したが及ばず。上野は「木村が粘り強い投球をしてくれていた。もう一度マウンドに立たせたかった」と唇をかんだ。懸命にプレーした選手たちを、田中一訓監督は「最後まで食らいついて全力で戦ってくれた。感動した」とねぎらった。

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2018年8月16日のニュース