星稜、死闘の末敗れる 林監督「これも野球、これも甲子園」

[ 2018年8月12日 17:20 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第8日・2回戦   星稜11―13済美 ( 2018年8月12日    甲子園 )

<済美・星稜>逆転負けにガックリの星稜ナイン(撮影・成瀬 徹) 
Photo By スポニチ

 目前の勝利を、まさかの逆転満塁サヨナラ弾で逃した星稜の林和成監督は「全部の力は出し切りました。もちろん勝ちたかった…。(本塁打は)一瞬、切れたかとも思ったのですが。これも野球、これも甲子園」と潔く話した。

 9回に2点を追いつき、延長戦に突入。タイブレークに入った13回もしぶとく2点を挙げるなど粘り強かったが、最後の最後で力尽きた。

 主将の竹谷理央外野手は「最後は気持ちの勝負。それで負けてしまったということは、気持ちで負けたということかもしれません。一気に持っていかれました」とショックはありありだった。

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月12日のニュース