大谷、4打数無安打2三振 サイ・ヤング賞2度の右腕クルバーに完敗

[ 2018年8月5日 10:48 ]

ア・リーグ   エンゼルス0―3インディアンス ( 2018年8月4日    クリーブランド )

インディアンス戦の6回、見逃し三振に倒れるエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は4日(日本時間5日)、クリーブランドでのインディアンス戦に「3番・DH」で先発出場。インディアンス先発の右腕クルバーを相手に4打数無安打、2三振に終わった。エンゼルスはわずか3安打で、0―3で敗れた。

 4月4日(同5日)の同戦ではクルバーから2号2ランを放っていた大谷だったが、この試合ではサイ・ヤング賞を2度受賞した右腕に完敗した。初回2死無走者で迎えた1打席目は、フルカウントから外角のカットボールに手が出ず見逃し三振。3回は2死一、三塁の先制機で三ゴロ、6回1死では初球でセーフティーバントを試みる場面もあったが、1ボール2ストライクからの4球目の変化球に見逃し三振、9回は右飛に倒れた。

 大谷は前日3日(同4日)のインディアンス戦でメジャー初の3番に入り、2本塁打を含む4安打をマーク。初回に左翼へ10号2ランを放って2桁本塁打に到達すると、3回には2打席連発となる右中間席中段へ11号ソロ、8回には左腕ペレスから左前打を放ち、9回には中前打を記録した。メジャー1年目の2桁本塁打は日本選手7人目で、同一シーズンに10本塁打と50奪三振以上はメジャー史上初の快挙となった。

続きを表示

2018年8月5日のニュース