戦力外…独立リーグでプレー オリ岩本 復活星「福井行きは間違ってなかった」

[ 2018年8月5日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス3―2ソフトバンク ( 2018年8月4日    ヤフオクD )

<ソ・オ>移籍後、初勝利に笑顔の岩本(撮影・中村 達也)
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 ようやく泥沼を抜けた。オリックスが4日のソフトバンク戦(ヤフオク)で今季15度目の延長戦を制し連敗を4で止めた。延長戦の連敗も7でストップ。福良監督は「選手が本当に最後まで、よく粘ってくれた」と胸をなで下ろした。

 立役者の一人は元阪神でBCリーグ・福井から途中加入した岩本だ。1回無失点の好救援でNPB復帰後初勝利。敵地のヒーローインタビュー。記念球を握りしめ、「サイコーです!」と喜びを爆発させた。

 「(柳田を)怖いと思ったら終わり。本塁打を打たれたら終わりなので、それだけ気をつけた」。2―2の11回に5番手で登板。柳田を内角145キロ直球で中飛に打ち取ると、続くデスパイネは外角スライダーで遊ゴロ。最後は福田をフォークで左飛。主軸を8球で仕留め直後の攻撃で武田の決勝犠飛を呼び、阪神時代の15年8月6日の広島戦で救援勝利を挙げて以来1094日ぶりの白星を、つかみ取った。

 右肩の故障に悩まされ16年に阪神から戦力外通告を受けた。「肩が治ればやれる自信はあった」と腐らず17年から福井へ。治療を継続しながら150キロに迫る直球を取り戻した。「福井に行ったことは間違っていなかった」と笑った。

 NPB復帰後初登板となった7月27日の日本ハム戦から、これで6試合計6回を1安打無四球無失点。福良監督からも、「岩本は良く投げてくれた。どんどん自信をつけてくれたら」と称えられた。

 「記念球は実家に飾ります。阪神はリーグが違いますから、自分は結果を残すことだけを考えたい」と岩本。どん底から這い上がった新戦力が、チームの苦境を救うキーマンになる。

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