大谷の憧れナ軍ハーパー 打撃フォーム絶賛「とてもよく似ている」

[ 2018年8月5日 06:30 ]

ナショナルズのハーパー(AP)
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 15年の本塁打王で、今年のホームランダービーを制したナショナルズのブライス・ハーパー外野手(25)が本紙の取材に応じ、大谷の打撃について語った。大谷も憧れるメジャー屈指の左の強打者が、打撃フォームの映像を分析し、2桁本塁打に到達した打撃を高く評価した。 (杉浦大介通信員)

 ハーパーが、米国では新人の大谷が憧れていると聞くと「そうなのか?それはクールなことだね」と目を輝かせた。大谷は昨年、米メディアの取材に「ハーパーのプレーを見るのが好きで、ビデオで彼の打撃を研究している」と告白。今年4月にも「凄く良いアプローチというか、素晴らしい打者というのは見ていたら分かると思う」と話していた。

 そこで、ハーパーに大谷の打撃フォームの動画を見せると、こう解説してくれた。

 「(自身のスイングに)とてもよく似ている。まず、この右足を踏み出して体重移動させる動き。そして頭の位置を水平に保っている。スイングの最中に頭が全く動いていないのが素晴らしい。凄いスイングだ。この映像見ても、間違いなく特別な選手だと分かる」

 実はハーパーの方も開幕当初からテレビのニュースなどで、大谷の映像をチェックしていたという。「とても楽しんでプレーしているのが、彼の表情を見ていれば分かる。いつも笑顔を浮かべているからね」。もちろん、投打の実力も「素晴らしいスイングをしているし、打席でのアプローチも良い。マウンド上でも手に負えず、たちの悪い球を投げている」と高く評価する。

 今後の活躍にも太鼓判を押す。「いきなり投打両面で結果を出している。だから、彼は特別な選手なんだ」。互いに熱い視線を送っている2人は、まだ対面が実現していない。ハーパーは「いつか会えるのが楽しみだし、何年も彼のプレーを見られるのもうれしいよ。エキサイティングだね」とほほ笑んだ。

 ◆ブライス・ハーパー 1992年10月16日生まれ、ネバダ州ラスベガス出身の25歳。南ネバダ大から10年ドラフト1巡目、全体1位指名でナショナルズに入団。12年4月にメジャーデビューし、史上最年少で新人王受賞。15年にはナ・リーグMVPに輝いた。1メートル90、99キロ。右投げ左打ち。

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