【滋賀】近江 主砲の一打で13度目の夏V 指揮官「あれでこそ4番」

[ 2018年7月29日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念滋賀大会決勝   近江8―4綾羽 ( 2018年7月28日    皇子山 )

<近江・綾羽>逆転勝ちで2年ぶりの優勝を飾り、スタンドに向かって駆け出す近江ナイン(撮影・北條 貴史)
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 1年生の夏から近江の4番に座る高校通算42本塁打の北村が勝負を決めた。

 同点の6回2死満塁の好機に初球の内角スライダーを左前へ運ぶ2点勝ち越し打。2年ぶり13度目の夏の甲子園を決める一打に「全員、必死になって回してくれた。いい当たりではなかったですけど気持ちで抜けてくれと」と振り返った。

 多賀章仁監督も「あれでこそ4番」と絶賛した。自身3度目の甲子園。今春のセンバツでは3回戦で星稜に延長10回サヨナラ負け。「甘い球が1球も来ませんでした。あえて難しい球を打つ練習も積んできました」。高校最後の聖地で待望の初アーチを狙う。

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