オリ、ラオウ杉本が11点大勝呼んだ 史上8人目の2戦連続満塁弾

[ 2018年7月18日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス11―0日本ハム ( 2018年7月17日    京セラD )

3回1死、満塁本塁打を放ちベンチで喜びを爆発させる杉本(撮影・後藤 正志)
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 13安打11得点の快勝をオリックスの「ラオウ」が呼んだ。1メートル90、94キロの恵まれた体格で、人気漫画「北斗の拳」の主人公ケンシロウの兄ラオウを敬愛する杉本が、出場2試合連続となる2号満塁本塁打。本拠地初のお立ち台で「まさか入るとは思わなかった。また、お立ち台に立ちたい」と歓喜に沸くファンを“昇天”させた。

 11日楽天戦に続く2戦連続満塁弾は史上8人目で、欠場を挟めば史上初だ。「北斗の拳」の主題歌でクリスタルキングの「愛をとりもどせ!!」で登場した3回1死満塁。2番手・玉井の4球目、外角直球を右中間へ運んだ。

 前打者の安達が死球。福良監督から「内角はない」と助言を受けた。「2球目の外角直球を見逃した時にベンチから“オイ!”って聞こえて…。打てて良かった」と杉本は苦笑い。今季2試合出場で2安打ながら8打点。指揮官は「ラオウのパワーを見ると、使いたくなるね」と喜んでいた。

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2018年7月18日のニュース