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ア・リーグが球宴で6連勝 史上最多の10本塁打が飛び交う打撃戦で勝利 ブレグマンがMVP

延長10回表に勝ち越しの本塁打を放ったブレグマン(AP)
Photo By AP

 大リーグの第89回オールスターゲームが17日(日本時間18日)にワシントンDCのナショナルズ・パークで行われ、史上最多の10本塁打が飛び交う打撃戦をア・リーグが8―6で制して6連勝。昨年に続いて延長10回にもつれこんだ接戦をものにして、ナ・リーグに対する通算成績を44勝43敗2分けとした。

 勝負を決めたのは延長10回表に登場したアストロズの2選手。ナ・リーグ9番手のロス・ストリップリング(28=ドジャース)からアレックス・ブレグマン(24)とジョージ・スプリンガー(28)が連続本塁打を放ち、このあと犠飛で1点を追加した。勝ち越しのソロ本塁打を放ったブレグマンがMVP。初出場となった球宴の3打席目が貴重な“勲章”につながった。

 試合は後半に入って激動。ア・リーグは2―2で迎えた7回表、今球宴に「最後の1人」として選出されたジーン・セグラ内野手(28=マリナーズ)がナ・リーグ7番手の左腕ジョシュ・ヘイダー(24)から代打で3ランを放っていったん3点を勝ち越した。

 ただしこの直前、セグラはヘイダーの速球に詰まらされて打球は一塁ベンチ方向への飛球。ところがナ・リーグの一塁手、ジョーイ・ボット(34=レッズ)がいったんファーストミットにボールを入れながら落球し、これで“生き延びた”セグラはその直後の変化球をうまくとらえて左越えに起死回生の一発を運んだ。

 それでもナ・リーグは粘り、3―5で迎えた9回裏の1死から、昨年に1試合4本塁打を記録し、この日はナ・リーグ最後の野手として登場したスクーター・ジェネット(28=レッズ)が球宴初出場の初打席で同点2ラン。今季36セーブを挙げていたエドウィン・ディアス(24=マリナーズ)から右越えに一発を放ち、レッズの同僚、ボットの“ミス”を帳消しにした。

 そのボットは延長10回裏に両軍併せて10本目の本塁打をマーク。ナ・リーグは最後までホームラン・ダービーさながらのアーチ合戦に食らいついていたが、あと一歩及ばなかった。

 試合は2年連続でナ・リーグがマックス・シャーザー(33=ナショナルズ)、ア・リーグがクリス・セール(29=レッドソックス)が先発。2年連続でサイ・ヤング賞に輝いたシャーザーは初回こそ98マイル(158キロ)のストレートを3球そろえたが、2回にア・リーグ昨季の新人王、アーロン・ジャッジ(26=ヤンキース)にくらった一発は95マイル(153キロ)と球威はいまひとつだった。

 ア・リーグは3回表、球宴で過去2回MVP(2014年、15年)になっているマイク・トラウト(26=エンゼルス)がナ・リーグ2番手のジェイコブ・デグロム(30=メッツ)から左越えにソロ本塁打を放って2―0。しかしその裏、ナ・リーグは9番に入っていた捕手のウィルソン・コントレラス(26=カブス)が、ア・リーグ3番手の左腕ブレイク・スネル(25=レイズ)の投じた158キロの速球を左越えに運んで1点差。7回には今季20本塁打を記録している途中出場のトレバー・ストーリー(25=ロッキーズ)が、ア・リーグ7番手で今季11勝を挙げているチャーリー・モートン(34=アストロズ)から左翼へ一発を放って2―2の同点としていた。8回にはクリスチャン・イエリッチ(26=ブルワーズ)がソロ本塁打。打線は好調だったが、投手陣は13安打を許すなどで踏ん張ることができなかった。

 なお前日のホームラン・ダービーを制したブライス・ハーパー(25=ナショナルズ)はナ・リーグの6番センターで先発したが2打席とも三振に終わった。

 <両軍の本塁打>

 ▼ア・リーグ=ジャッジ(ヤンキース=2回)、トラウト(エンゼルス=3回)、*セグラ(マリナーズ=8回)、ブレグマン(アストロズ=10回)、スプリンガー(アストロズ=10回)

 ▼ナ・リーグ=コントレラス(カブス=3回)、ストーリー(ロッキーズ=7回)、イエリッチ(ブルワーズ=8回)、*ジェネット(レッズ=9回)、ボット(レッズ=10回)

 *は代打

[ 2018年7月18日 13:25 ]

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