ZOZO前沢氏がプロ野球参入構想 野望をツイート「球団持ちたい」

[ 2018年7月18日 05:30 ]

スタートトゥデイの前沢友作社長
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 衣料品通販サイト「ZOZOタウン」を運営するスタートトゥデイの前沢友作社長(42)は17日、自身のツイッターを通じ、プロ野球の球団運営に意欲を示した。16年にロッテ本拠地球場の命名権を取得し「ZOZOマリンスタジアム」とするなど球界との関わりを模索してきただけに、新球団発足の可能性も含め、今後の動向が注目される。

 この日午前のツイートで「どうしても公言したい【大きな願望】があります。このあと正午にツイートします」とつぶやいていた前沢氏は壮大な球界参入構想をぶちあげた。

 「プロ野球球団を持ちたいです。球団経営を通して、ファンや選手や地域の皆さまの笑顔を増やしたい。みんなで作り上げる参加型の野球球団にしたい」と力強く宣言した。

 シーズン終了後、球界へ提案するプランを「一緒に作りましょう!」とし、午後4時すぎには「♯ZOZO球団に一言」のハッシュタグを作り、新球団への意見をファンから募る形をつくった。10月1日から社名を「スタートトゥデイ」から「ZOZO」へ変更することも表明。参入への準備ともみられるが、同社広報担当者はスポニチ本紙の取材に「まだ、具体的なことはお伝えできる段階ではありません」と話すにとどめた。

 前沢社長は千葉県出身で地元愛が強いことで知られ、16年にはロッテの本拠地球場の命名権を取得し「ZOZOマリンスタジアム」とした。球場補修に私費1億円を寄付したこともある。ロッテはこの日、身売りを完全否定したが、複数の球界関係者によれば、同氏は買収ではなく、ゼロから球団を立ち上げてでも球団保有への意欲を持っているという。

 プロ野球への新規参入には、11月30日までに実行委員会とオーナー会議での承認が必要。参入には計30億円が必要だが、時価総額1兆円超えの同社に支障はない。球団オーナーの条件である発行済み資本総額1億円以上などの条件も満たしている。

 現地観戦したサッカーW杯ロシア大会決勝などで「国境や人種や性別を超え、僕たちに夢や希望や力を与えてくれる。素晴らしい。もっと感じていたい。もっと深く携わりたい」とスポーツの力に刺激を受けたもよう。14年には自民党が地域活性化策の一環として、プロ野球のチーム数を現在の12球団から16球団に拡大する構想を提言したこともある。前沢氏の「大きな願望」は、うねりを起こすかもしれない。

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