【西千葉】習志野 プロ注目・古谷 今夏初登板で3回零封 冷静さ光る

[ 2018年7月18日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念西千葉大会3回戦   習志野5―2松戸六実 ( 2018年7月17日    千葉県 )

<習志野・松戸六実>救援で好投した習志野・古谷
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 西千葉・習志野のプロ注目143キロ右腕・古谷がこの夏初登板。3点リードの7回から救援し、4球団のスカウトが視察する中で3回を2安打零封、4奪三振で無四球と圧巻の投球だ。

 「周りからスピードのことを聞かれるが、速くても勝てなければ意味がない。勝てる投手を目指している」

 マウンドに立って最初の打者を安打で出したが、すぐさまけん制で刺す冷静さ。広島・尾形佳紀スカウトは、スピードガンで最速にあと3キロの140キロを確認した。「真っすぐに数字以上の威力がある」と評価し、「千葉では素材No・1の投手」と言葉を続けた。古谷の真っすぐが、ベスト16入りしたチームを頂点まで導く。(福井 亮太)

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2018年7月18日のニュース