球宴HR競争 筒香が決勝進出 6分23発!新ルール3分球数無制限はスタミナ勝負?

[ 2018年7月13日 18:35 ]

マイナビオールスターゲーム2018 ( 2018年7月13日    京セラドーム )

<全パ・全セ>本塁打競争準決勝で14本の柵越えを放ち、吉田正を下して決勝進出を決めた筒香。投手ロペス(撮影・北條 貴史)
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 「マイナビオールスターゲーム2018」第1戦のホームランダービーが13日に京セラドームで行われ、筒香(DeNA)が14日の決勝に進んだ。今年から3分間、球数無制限の新ルールを採用。筒香は計6分間で23発を放った。

 1、2戦目にそれぞれ4人がトーナメントを行い、最後に勝者同士が優勝を決める。

 準々決勝第1戦は吉田正(オリックス)VS山田哲(ヤクルト)。吉田正が5連続を含む12本のアーチを量産し、12―5で準決勝進出。

 準々決勝第2戦は中田(日本ハム)VS筒香(DeNA)。中田は打球が上がらず、苦戦。目下、バレンティン(ヤクルト)と並ぶセ本塁打王(19本)の筒香が9―2で準決勝進出。

 準決勝は先行の吉田正が10本。筒香は残り約1分で2本差から、残り約40秒で11本目を放ち、勝利を確定。最終的には14本まで伸ばした。

 新ルールはペース配分とスイングし続けるスタミナが勝負になりそうだ。

 筒香は「チャモ(ロペス)が打ちやすいボールを投げてくれたおかげです。明日もたくさんのファンの皆さん、また子供たちが球場に足を運んでくれると思うので、フルスイングでたくさん本塁打を見せられたらと思います。優勝できるよう頑張ります!」と笑顔で話した。

 14日は鈴木(広島)VS山川(西武)、バレンティン(ヤクルト)VS柳田(ソフトバンク)。勝者が筒香と優勝を争う。

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