窃盗事件再発防止には…巨人 私生活の相談窓口を設置へ

[ 2018年7月12日 07:52 ]

巨人の老川オーナー
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 巨人は11日、都内の球団事務所で、老川祥一オーナー(76)らで構成される「紀律委員会」を臨時で開いた。元所属選手の柿沢貴裕容疑者(23)がチームメートの野球用具を盗み、窃盗容疑で逮捕された事件などを受けてのもので再発防止策を協議した。

 金銭的に困窮していたことが犯行の動機となったとみられ、私生活の悩みを相談できる窓口を球団内に設置することを決定。担当スカウトらが若手選手の相談相手となるメンター(助言者)制度の導入も検討していく。老川オーナーは「子供やファンの憧れの対象となっているという自覚を持ってもらうことが大事」と話した。

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2018年7月12日のニュース