2カ月ぶりチャンス生かした唐川 危機感消えず「ここに初めて勝つようでは情けない」

[ 2018年7月5日 22:17 ]

パ・リーグ   ロッテ5―2オリックス ( 2018年7月5日    京セラD )

<オ・ロ>井口監督(右)とタッチを交わす唐川(撮影・後藤 正志)
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 ロッテの唐川侑己投手(29)が、5日のオリックス戦(京セラドーム)で先発し、6回5安打2失点。自身の誕生日に今季初白星を挙げた。

 「チームの足を引っ張ってきましたし、やってきたことをすべて出そうと思いました。ここ(この時期)に初めて勝つようでは情けない。誕生日どころではありません」

 今季は3戦3敗で通算成績は試合前まで65勝66敗と黒星が先行した。チームを3位タイへ押し上げたが、笑顔は皆無だった。

 5月5日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来2カ月ぶりの1軍での先発のチャンス。通常は登板3日前に行うブルペンでの投球練習を今回は前日の4日も行うなど、入念に準備を重ねた。だが、制球は安定せず、2回に2四球など1死一、三塁とされ、安達には中犠飛とリードされる展開。「低く投げることを意識しました」。不調は感じつつも、どうすれば試合を作れるかを考えて、投げ抜いた。

 ただ、通算66勝目を挙げた男には1軍に定位置はない。次回先発予定はなく、6日に出場選手登録から外れ、リリーフの西野が昇格する。「隙のない投球をできるようにしたい」。背番号19の抱える危機感は1勝を挙げたくらいでは、消えることはなかった。

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