筒香 珍事…2打席連続リプレー検証“連敗” 幻2発も3安打

[ 2018年7月5日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA8―4巨人 ( 2018年7月4日    東京D )

<巨・D>5回1死、本塁打判定がリプレー検証の末、二塁打となり苦笑いの筒香(左)、右は坂本勇(撮影・尾崎 有希)
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 DeNAの筒香嘉智外野手(26)が4日、巨人戦で2打席連続リプレー検証の珍事で、アーチを逃した。3回の左翼ポール際への一撃はわずかにファウル。5回は中越え本塁打の判定でベースを一周したが、再び検証でフェンス最上部を直撃する二塁打に覆った。リーグ最速となる20号はお預けも、3安打1四球とつなぎの打撃で、チームの連敗を2で止めた。

 2度のリプレー検証とも審判の手が回ることはなかった。筒香は2打席連続で、あと一歩というところで、2本塁打を逃した。

 「1本目は周りがみんな“入ったんじゃない”と言っていた。2本目は微妙だなと思っていました」

 まず1―0の3回1死一、三塁。フルカウントから田口の外角低め直球をかち上げた。左翼ポール際へ飛び込む一撃。ただ、三塁塁審の両手は広がりファウルの判定。検証を経ても覆らず、ポールでなく、わずか外の鉄柵を直撃していた。それでも再開後に四球を選び満塁とし、一挙4得点へしっかりつなげた。

 続く5回1死の打席はスライダーを中堅右へ運んだ。最前列で打球が跳ねて戻ったように映り、二塁塁審は右手を回して一度は本塁打と認定。ところが再びリプレー検証で、フェンス上部のネットに跳ね返されたことが判明し、二塁打となった。

 「チームが勝ったのが良かったです。自然に打ちにいって、両方とも飛んでいった」

 現在リーグトップの19本塁打。リーグ20号一番乗りと、5年連続20本塁打はお預けとなったが、3安打猛打賞で打率・301と大台に乗せた。9回1死からの中前打もダメ押しの3得点の突破口となり、連敗ストップにしっかりと貢献。怖い4番の存在感が打線の中で随所に効いていた。

 「我々の期待する筒香が帰ってきている、いや帰ってきたなと思う。本当に良い状態で最近は安定している」とラミレス監督。主砲に呼応するように、打線全体が11安打8得点と機能し、7月初白星を挙げた。混セの中での7月反攻へ、大黒柱が全開気配を漂わせた。 (後藤 茂樹)

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