中日13安打10得点で阪神に快勝 阪神メッセまさかの自己ワースト10失点

[ 2018年7月3日 21:36 ]

セ・リーグ   中日10―5阪神 ( 2018年7月3日    甲子園 )

<神・中>力投する小笠原(撮影・大森 寛明)
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 13安打を放った中日が10―5で阪神に大勝し、連敗を2で止めた。阪神の連勝は2でストップ。

 中日は初回、2死走者なしから平田の二塁打、ビシエドの内野安打と死球で2死満塁とし、高橋の右前打でまず2点を先制。さらに福田の二塁打で2点を加えて初回から4点リードを奪った。

 2点差に詰められて迎えた5回に敵失で1点を加えると、6回には打者9人で5安打を集中して一挙5得点を奪って試合を決めた。先発した左腕・小笠原は5回2/3で120球を投げ、6安打3失点で今季3勝目(6敗)、プロ通算10勝目(20敗)をマークしている。

 阪神は先発投手のメッセンジャーが初回に4点を失い、その後も立て直せないまま5回2/3で118球を投げ、12安打で自己ワーストの10失点。勝てば今季10勝目だったが、まさかの大量失点で5敗目を喫している。4番手として8、9回の2イニングを投げた望月は打者6人をノーヒット、5者連続三振を奪うなど好投。

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