オリックス ディクソン 今季10試合目で初白星「自信だけは失わないようにしていた」

[ 2018年7月2日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス6―3日本ハム ( 2018年7月1日    札幌D )

オリックスの先発投手・ディクソン(撮影・高橋茂夫) 
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 オリックス先発・ディクソンが1日の日本ハム戦(札幌ドーム)で6回4安打1失点の好投で今季初勝利。今季10試合目の登板で手にした待望の白星に「とてもハッピーだ。やっとですね」と笑った。

 最速150キロ直球と生命線のナックルカーブを軸に、丁寧に回を重ねた。来日6年目で通算44勝目、勝ち運のなさに苦しんできたが「自信だけは失わないようにしていた」と振り返る。目の前の試合に集中し、結果を導き出した。

 ソフトバンク、ロッテと同率3位。混戦模様にも福良監督は「(順位は)今のところは…。一つでも貯金を増やしていきたい」と表情を引き締めた。シーズンは折り返し点を過ぎ、残り69試合。昨年8月11日の楽天戦以来324日ぶり白星を手にした助っ人がここからフル回転する。

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2018年7月2日のニュース