ハマスタ“夢バッテリー”に沸く 投手・権藤氏、捕手・ラミ監督

[ 2018年7月1日 13:41 ]

<D・広>始球式を終えた権藤博氏(左)はラミレス監督と握手する(撮影・沢田 明徳)
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 夢のバッテリーに真夏のハマスタが沸き返った。

 DeNAが日本一に輝いた98年時のユニホームを着用し、同年のチームスローガン「GET THE FLAG!シリーズ2018」と銘打ったイベントの最終日、スペシャルゲストとして当時の監督だった権藤博氏(79)がセレモニアルピッチを行った。捕手役のラミレス監督(43)に魂の1球を投げ込むと、スタンドは拍手に包まれた。

 権藤氏は「現役や監督の時はマウンドに堂々と上がっていたけどこのようなセレモニーになると、所作がわからず緊張した」と照れながら「昨年も日本シリーズに出ることができて、ある意味当時(98年)に近づいたと思います。やはり完全優勝をとってもらいたい」と力を込めた。

 同氏は石井朗(ヤクルト打撃コーチ=琢朗(48)鈴木尚典氏(46)駒田徳広氏(独立リーグ高知監督=55)ら「マシンガン打線」と、大魔神・佐々木主浩(50)に代表される投手分業制を用いて、チームを38年ぶりの日本一に導いた。

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2018年7月1日のニュース