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楽天 岸、復刻ユニの古巣斬り 7回零封8勝も過信なし「ツイてた」

パ・リーグ   楽天9―1西武 ( 2018年6月30日    メットライフD )

<西・楽>7回無失点で8勝目を挙げた岸(撮影・木村 揚輔)
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 これが背番号11の真骨頂だ。6回2死一、三塁。楽天・岸が投じた外角低め、138キロのスライダーに山川のバットが空を切った。

 「逃げずに勝負できた」。本塁打リーグトップの4番に対し、6球連続で外角ギリギリを突き続け、空振り三振でこの日唯一のピンチを乗り切った。9―0の大差でマウンドを降りたが、7回3安打無失点8奪三振の内容は完璧。それでも「全体的に微妙だったけど、うまくいいところにいってくれた。ツイていた」と過信はない。

 この日は特別な思いで古巣を見ていた。西武が着用したのは04〜08年シーズンの復刻ユニホーム。「懐かしい。あのユニホームはいいな、と思った」。岸には勝利の記憶が染み込んだデザイン。プロ2年目の08年は巨人との日本シリーズを制し、MVPを獲得した。

 しかも投げ合ったのは、自身の背番号11を継承した2年目右腕の今井だった。細身の長身で、150キロ超の直球と切れのある変化球で勝負する。その姿は若き日の岸自身と重なった。「今井くんはいい球を投げていた。ケガせず頑張ってもらいたい」。言葉は交わさなかったが、後継者に強烈な残像を与えた。

 7連勝で8勝目を挙げ、リーグトップの防御率も1・80まで下げた。「西武打線を0に抑えられたのは大きい」とうなずき、平石監督代行も「走者を出してもしっかり抑えた。ナイスピッチング!」と感謝した。まだ借金は17だが、首位・西武に連勝。背番号11がマウンドにいる限り、上を目指し続けられる。(君島 圭介)

[ 2018年7月1日 05:30 ]

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