ソフトB 内川、王会長から名球会ブレザー授与「肩にズシッときた」

[ 2018年6月29日 18:39 ]

<ソ・ロ>2000安打達成記念セレモニーで王会長(右)から名球会ブレザーを着せてもらい記念撮影に納まる内川(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの内川聖一内野手(35)の通算2000安打達成の表彰式が29日、ロッテ戦(ヤフオクドーム)前に行われた。内川には記念のメダルと盾などが贈られた。

 名球会ブレザー授与式では王貞治球団会長からブレザーを授与された。「王会長にブレザーを着せてもらった瞬間、肩にズシッときて“2000本安打を達成したんだな”と改めて思った。2000本を打った証を手渡されると、これからも安打を積み重ねていきたいという気持ちが強くなった」と感慨深げ。名球会については「名球会ではしばらく1年生なので、今後イベントなどではしっかり頑張らないといけませんね」と早くも戦々恐々だった。

 王球団会長は「ここ(授与式)まで終わらせないと一つ区切りにならないから良かった。僕らの時代はなかったから今の選手はうらやましいよ」とおどけた。ブレザーを着せる際には「ご苦労さん。でも、これからだな」と声を掛けたといい、「3000本目指せとは言わなかったよ」と報道陣を笑わせた。今後の内川にも「自分で尻をたたいて頑張ってほしい。野球選手は野球をやるのが似合う。1本でも多く追いかけてほしい」と安打量産を期待した。

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2018年6月29日のニュース