楽天・岸 選手間投票で4年ぶり球宴「全球種使って抑える」

[ 2018年6月29日 05:30 ]

選手間投票で球宴に選出された楽天・岸
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 マイナビオールスターゲーム2018(7月13日、京セラドーム、同14日、熊本)の選手間投票の結果が28日に発表された。既にファン投票で出場が決まった23選手に加え、新たに7選手の出場が決まった。パ・リーグは投手で楽天・岸、捕手でソフトバンク・甲斐、DHで同・デスパイネ。セ・リーグは投手で巨人・菅野、一塁手でDeNA・ロペス、二塁手で広島・菊池、外野手で阪神・糸井の出場が決定した。

 12球団の支配下選手743人が投票し、最多得票はファン投票で選ばれているパ外野手の柳田(ソフトバンク)で564票だった。

 岸は西武時代の14年以来4年ぶり4度目の出場。選手間投票での選出も初となり「どんな形でも、選ばれてうれしい気持ちでいっぱいです」と語った。12年と14年は、いずれも2回を無安打無失点に抑え敢闘賞を受賞しており「自分らしく全球種を使って抑えたい」と話した。7月2日に監督推薦が発表され、同10日にプラスワン投票の結果が発表されて全出場選手が出そろう。

 ▼巨人・菅野 選手に認められたことは本当にうれしいこと。柳田さんとは全球ストレートで真っ向勝負したい。150キロ台後半出せるように頑張ります。

 ▼DeNA・ロペス 選手間投票での選出は今季の働きを認められたことだと思うので、よりうれしい気持ち。一打席一打席の勝負を楽しみたい。

 ▼広島・菊池 成績が良くないので複雑だけど、選んでもらった以上は目立てるように、賞を獲れるように頑張りたい。

 ▼阪神・糸井 今年は球宴に無縁だと思っていたので、同期間中に後半戦に向けたトレーニングや体のケアを考えていました。刺激をもらいたい。

 ▼ソフトバンク・甲斐 普段戦っている人たちから選出されるのは光栄。自分の長所は肩(の強さ)。持っているものを出せるようにしたい。

 ▼ソフトバンク・デスパイネ 思う存分楽しみたい。全力プレーとベストのパフォーマンスをし、ファンのみんなが楽しく見られるようにしたい。

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2018年6月29日のニュース