衣笠さんお別れの会 山本氏「キヌなしでは…」黒田氏「非常に残念」

[ 2018年6月29日 05:30 ]

衣笠祥雄氏のお別れ会で献花する広島ナイン(撮影・北條 貴史)
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 2215試合連続出場のプロ野球記録を樹立し、4月23日に上行結腸がんのため71歳で死去した衣笠祥雄さんの「お別れの会」が28日、広島市内のホテルで行われた。

 主軸を組んで黄金期を築いた山本浩二氏(71)は「早過ぎた。寂しい限り。キヌなしでは私も成長していない」と悼み、江夏豊氏(70)は「あいつのことを100%忘れることはない。自分の人生の中で、野球を通して必要な男だった」と感慨深げに話した。広島の選手や首脳陣は午前中に参列して献花を行い、約2200人のファンも訪れた。

 緒方監督は「秋にリーグ優勝、日本一の報告ができるように精いっぱい頑張りますと写真の前で誓った」と決意を示した。球団OBの黒田博樹氏(43)は「本当に偉大なカープの大先輩を亡くして非常に残念」と述べた。

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