山田哲、プロ初サヨナラ弾！「人生の中で一番気持ちよかった。野球をやっててよかった」

セ・リーグ   ヤクルト９―６中日 （ 2018年6月28日    神宮 ）

スタンドの声援に応える山田哲（撮影・篠原岳夫）
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ヤクルトの山田哲がプロ８年目で初のサヨナラ打を放った。９回、２点差を追いつき、さらに１死一、二塁のチャンスで山田哲の打球はそのままスタンドイン。劇的なサヨナラ勝利となった。

　山田哲は９回の打席を振り返り、「自分で決めてやろうと、強い気持ちで打席に立った」と話し「ちょっと上がりすぎたが、入ってくれてよかった」と胸をなでおろした。

　山田哲自身、“押し出し四球によるサヨナラ”はあったが、“打ってのサヨナラ”は初。ダイヤモンドを回っている間は「人生の中で一番気持ちよかった。野球をやっててよかった」と感慨深げだった。

　チームとしても４連勝と波に乗っている。山田哲は「シーズンも半分以上残っているので、優勝目指して一戦一戦頑張っていく」と力強い言葉で締めくくった。