ヤクルト カラシティー 先発で初勝利&2安打2得点 新外国人投手無傷の5連勝は球団新記録

[ 2018年6月28日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト7―2中日 ( 2018年6月27日    神宮 )

6回無死満塁のピンチを1失点にしのぎ中村とグラブタッチをするカラシティー(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトのカラシティーが来日2度目の先発で6回1失点。先発では初勝利となる5勝目を挙げ、新外国人投手の無傷の5連勝は球団新記録となった。

 「最少失点でいけた。守備がしっかり守ってくれたね」。開幕を守護神で迎えたが不調により5月1日に2軍落ち。2軍でカットボールを磨き、同26日に中継ぎとして再昇格した。ロングリリーフとして登板を踏むうちに、先発としての可能性を見いだされた。

 バットでも来日初安打を含む2安打2得点と投打にわたる大活躍。本拠地のお立ち台では「ブキャナンに2本打ったことを自慢されていたので、打ってやろうと思っていた」と胸を張った。前日に完投で6勝目を挙げ、2安打1打点の活躍を見せた同僚の言葉に発奮したという。チームの3連勝と2位浮上に貢献し、初安打の記念球を手に「(2得点で)あれだけ走ったのは高校以来だ」と笑った。 (細川 真里)

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2018年6月28日のニュース