広島・大瀬良、両リーグ最速10勝!7回3安打無失点快投で虎斬り 

[ 2018年6月22日 21:56 ]

セ・リーグ   広島5―3阪神 ( 2018年6月22日    甲子園 )

広島先発の大瀬良(撮影・大森 寛明)
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 広島の大瀬良大地投手(27)がリーグ戦再開初戦となった22日の阪神戦(甲子園)で7回100球を投げ、3安打無失点の快投。両リーグ最速の10勝目を挙げた。

 ここまで両リーグトップの9勝を挙げている大瀬良。3回に2死一、二塁のピンチを迎えた以外は、阪神打線に得点機をつくらせず、7回を3安打無失点に抑える快投を見せた。

 打線は4回に丸の9号ソロで先制。6回には菊池の適時二塁打、鈴木の適時打で2点を追加し阪神先発の秋山を攻略。終盤にもリリーフ陣から追加点を挙げて大瀬良を援護した。

 8回に2点差に迫られたが、中崎が回またぎで登板して逃げ切り。守護神の見事な火消しで大瀬良に10勝目が付いた。

 阪神は秋山が6回3失点も、打線が大瀬良の前に沈黙。8回に糸原の2ランなどで反撃したが及ばなかった。

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