ハム・レアード お立ち台“新ネタ”は「半端ない」大迫ばり勝負強さ発揮へ

[ 2018年6月22日 08:20 ]

新千歳空港でファンと握手するレアード(撮影・武田 政樹)
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 日本ハムのブランドン・レアード内野手(30)が21日、お立ち台の新ネタにサッカーW杯ロシア大会で活躍中の日本代表のFW大迫に関する沸騰ワード「半端ない」を期間限定で加える意向を明かした。次回のヒーローインタビューに注目だ。

 仙台行きの便を待つ新千歳空港。搭乗口が近かった修学旅行生たちの握手攻めにも笑顔で対応した助っ人は「ファンが喜んでくれるなら(お立ち台で)言いたい」と目を輝かせた。

 来日4年目で本塁打を放った際に寿司を握るポーズでも人気を集める親日家。今回W杯でも19日の予選リーグ初戦で強豪のコロンビアを撃破した日本代表を応援している。これまでもお立ち台ではどんな質問にも最初に「ソウデスネ…」と返したり、「大好き」と「寿司」を合わせた造語「ダイスシ」という言葉を叫ぶなどしてファンを楽しませている。

 チームはサッカー日本代表と同様に開幕前の下馬評は低かったものの、現在は貯金9で2位。首位の西武を1ゲーム差で追走している。22日はリーグ戦再開となる楽天戦で「コンディションは良い。チームもいい位置にいるので、頑張りたい」と意気込んだ。

 打撃好調の近藤、中田と中軸を務める5番のレアードはポイントゲッターとして得点力の鍵を握っている。打率は・234だが、大迫のような「半端ない」勝負強さを発揮してチームを2年ぶりのリーグ優勝へと導く。 (山田 忠範)

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2018年6月22日のニュース