ソフトB競り勝ち3位浮上、上林逆転2ラン!交流戦単独トップ7号

[ 2018年6月19日 21:57 ]

交流戦   ソフトバンク5―4ヤクルト ( 2018年6月19日    神宮 )

<ヤ・ソ>8回2死一塁、上林は逆転2ランを放つ(撮影・森沢 裕)
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 ソフトバンクが終盤、上林の逆転弾でヤクルトに競り勝ち、オリックスと並ぶリーグ3位に浮上した。

 試合はソフトバンクが2回1死二、三塁から川瀬のプロ初打点となる2点適時打で先制すると、3回には1死二、三塁から柳田の内野ゴロの間に1点を加えてリードを広げた。6回に4点を奪われ逆転されたが、8回2死一塁から上林の左越え10号逆転2ランで再びリードして接戦を制した。上林は交流戦7号で単独トップに立った。

 投げては先発武田が4回に川端の打球が左腕付近に直撃、5回に勝利投手の権利まであと1人でベンチに一度下がるなどしたが5回1安打2四球無失点の好投。救援陣は寺原、嘉弥真、モイネロの投げた6回に逆転されたが、5番手の加治屋が2回を無失点、9回を森が抑えてリードを守り切った。加治屋は2勝目、森は15セーブ目。

 ヤクルトは武田の前に打線が沈黙、降板後の6回に無死一、二塁から青木の中前適時打、一、三塁として川端の二失、代打畠山の中前2点適時打で逆転したが、4番手の近藤が逆転弾を浴びた。

 ▼ソフトバンク・上林(8回の逆転2ランは)食らい付いていこうと思った。ホームランになってよかった。(交流戦トップの7号に)自分はホームラン打者ではないので、その(打てた)時期が6月だったということ。

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