日本ハム交流戦勝ち越し決定 上原が投打に活躍 プロ1号&5回1失点

[ 2018年6月18日 21:11 ]

交流戦   日本ハム6―2広島 ( 2018年6月18日    マツダ )

<広・日>5回、ソロ本塁打を放った上原はガッツポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 日本ハムが上原の投打にわたる活躍で広島を下し、2年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。

 日本ハムは初回、大田の左越え12号2ランで先制し、2―1と1点差に詰められて迎えた3回には中田の右犠飛で1点追加。5回には先発投手の上原がプロ2打席目で右翼スタンドへプロ1号ソロを叩き込んでリードを3点に広げた。9回には途中出場の鶴岡が復帰後初となる今季1号2ランを右翼スタンドに叩き込んでの完勝だった。

 上原は投げては5回を丸の一発による1失点に抑え、昨年8月20日の西武戦以来となるプロ2勝目。沖縄県出身だが、広島の名門・広陵高出身の上原が第2の故郷に投打で錦を飾った。

 広島は初回、丸が左中間へ8号ソロを叩き込んで1度は1点差に迫ったが、4回まで安打はこの丸の本塁打のみ。5回には初回以来久々の安打で2死一、二塁としたが、代打・会沢が空振り三振に終わり、9回には5番手・中崎が鶴岡に1号弾を浴びて決定的な2点を失った。先発投手の福井は2本塁打を浴び、5回6安打4失点で今季2敗目(0勝)を喫している。

 広島は9回、バティスタがこの回から登板した5番手・有原から2試合連発となる10号本塁打を右越えに放って1点を返した。

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