東海大北海道が全日本大学野球選手権の出場辞退 未成年の2年生部員4人が飲酒

[ 2018年6月12日 05:30 ]

 札幌学生連盟代表として全日本大学野球選手権(神宮ほか)に出場予定の東海大北海道は11日、未成年の2年生部員4人が飲酒した事実が判明したとして、大会の出場辞退を発表した。

 野球部は3月の千葉キャンプ中に複数の未成年部員による飲酒が発覚。日本学生野球協会から、3月21日から春季リーグ戦開幕前日の4月29日まで対外試合禁止処分を受けた。

 公式戦に出られる喜びを胸にリーグ戦を制し、4年連続8度目の選手権切符をつかみ6日に東京入り。だが、当時謹慎中だった2年生部員4人が4月上旬に飲酒していたことが判明。大学は度重なる飲酒行為を重く受け止め、11日の聞き取り調査で事実と確認し、出場辞退を決めた。

 東海大北海道は昨年、道勢43年ぶりとなる4強入りを果たし、今年は日本一を目指してあす13日の第1試合で広島大と東北福祉大の勝者と対戦予定だった。

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