巨人逆転勝ちで4年ぶり“セ・全勝”!チームの“顔”坂本&阿部が3ラン競演

[ 2018年6月9日 21:38 ]

交流戦   巨人8―5西武 ( 2018年6月9日    東京D )

7回2死一、二塁 左越え逆転3ランを放ちベンチへ笑顔を見せる坂本勇(撮影・ 久冨木 修)
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 巨人は2―3の7回に坂本勇が逆転3ラン。1点差に迫られた直後の8回には阿部にも3ランが飛び出し西武を突き放した。この日はセ・リーグの全6球団が勝利を収め、4年ぶり3回目の“セ全勝”となった。

 初回2死二塁から岡本の中前適時打で先制し、3回にも1死二塁から岡本が左前適時打を放って2点をリード。しかし、先発の田口が4回に外崎に6号ソロを浴びると、6回1死二、三塁のピンチで踏ん張れず2―3と逆転を許した。

 それでも7回に西武先発の多和田から、先頭の亀井が粘って四球を選び出塁。その後2死一、二塁とし、主将の坂本勇が得意の内角球を捉え、打った瞬間本塁打と分かる会心の当たり。逆転の7号3ランを左中間スタンド中段へ運んだ。

 8回に沢村が中村にソロを浴びて1点差に迫られたが、裏の攻撃で阿部が試合を決める4号3ラン。主力の一発攻勢で連敗を止め、デーゲームで勝利を収めたセ・リーグの他5球団に続いた。

 西武は6回に3連打で逆転に成功も、好投を続けていた多和田が7回に痛恨の3ランを被弾。8回に中村のソロで1点差に迫ったが、直後に2番手の平井が阿部に3ランを許して突き放された。

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