能見、好救援で今季初勝利!100勝あと1も「チームのために好救援を」

[ 2018年6月9日 19:06 ]

交流戦   阪神3―2ロッテ ( 2018年6月9日    甲子園 )

<神・ロ>能見は99勝目を挙げファンとタッチ(撮影・岩崎 哲也)
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 阪神が甲子園で行われた9日の交流戦でロッテに3―2で延長サヨナラ勝ち。9連戦の初戦を白星で飾った。2―2の延長11回に能見が6番手で登板し、2イニングを無失点と好救援。12回裏の攻撃でサヨナラ勝ちし、今季初勝利を挙げた。

 10回途中で満塁のピンチをしのいだ藤川からバトンを受け取った能見は11回にドミンゲス、三木、田村と3者凡退に。イニングまたぎの12回も四球で走者を出したが、後続をきっちりと封じた。

 好救援で今季初勝利。先発との違いについて「試合の中に入っていくので、試合状況や流れを見ながらマウンドに上がってます」とコメント。プロ通算99勝目とし、節目の100勝まであと1勝となったが「自分の仕事をしっかりしないといけないので、自分の勝利を目指すのではなく、チームのために好救援したい」とフォア・ザ・チームを強調した。

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