中日・ガルシア完封7勝目、防御率リーグ1位1・96「ファンの応援のおかげ」

[ 2018年6月9日 17:13 ]

交流戦   中日3―0ソフトバンク ( 2018年6月9日    ナゴヤドーム )

<中・ソ>力投するガルシア(撮影・椎名 航)
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 中日・ガルシア投手(28)が9日のソフトバンクとの交流戦(ナゴヤドーム)に先発登板。9回112球を投げ、3安打2四死球で8三振を奪い、5月12日の巨人戦(東京ドーム)以来の完封勝利で7勝目を挙げた。防御率はセ・リーグトップの1・96となった。

 初回1死から塚田に四球を出したが、中村晃、柳田を連続三振。2回は連打で無死一、二塁とされたが、後続を打ち取り無失点で切り抜けた。3、4、5回は3者凡退。6回無死から川島に中越え二塁打され、1死三塁のピンチを背負ったが、中村晃を投ゴロ、柳田をニゴロに抑えた。8回1死一塁からは川島を一ゴロ併殺打に仕留め、9回2死からは柳田を内角直球で三振に切って取りガッツポーズを見せた。

 試合後、お立ち台でガルシアは「スライダー、チェンジアップが良かった。大野がよくリードしてくれた。応援してくれたファンのおかげ。感謝している」と笑顔を見せていた。

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