阪神が延長サヨナラ勝ち!ドリス背信投球も…12回に相手悪送球で勝利

[ 2018年6月9日 18:17 ]

交流戦   阪神3―2ロッテ ( 2018年6月9日    甲子園 )

<神・ロ>サヨナラ勝利にわく福留(左端)、岩貞(同2人目)、金本監督(右端)ら阪神ベンチ(撮影・大森 寛明)
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 阪神が甲子園で行われた9日の交流戦でロッテに3―2で延長サヨナラ勝ち。9連戦の初戦を白星で飾った。

 大事な9連戦の初陣を託された先発・岩貞は、雨天中止となった前日8日からスライド登板。ナイターから“中19時間半”で仕切り直しのデーゲーム登板となったが、スライドの影響を感じさせない安定感抜群の投球を見せた。

 初回を3者凡退と最高のスタートを切ると、その後もロッテ打線をリズムよく打ち取り、7回4安打無四死球で無失点の快投。先発の役目をきっちりと果たした。

 打線は初回に福留が4号ソロで先制。6回にも福留の中犠飛で追加点を奪った。

 だが、2点リードの9回にドリスが3番手でマウンドに上がったが、無死一、二塁のピンチを招くと、角中に適時打を打たれ1点を返され、続く清田のバントを三塁線で処理するも一塁へ悪送球、同点に追いつかれた。

 不穏な空気が漂うも延長12回にチャンスを迎える。1死一、二塁の場面で代打・山崎がショートゴロも、併殺を狙った二塁手・中村が一塁へ悪送球。二塁走者が一気に本塁へ帰還しサヨナラ勝ち。

 大型連戦の大事な初戦を勝利で飾った阪神。これで雨天中止の次の試合は今季7戦7勝となった。

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