DeNA東が救った!連敗5でストップ ラミ監督絶賛「投げるたび成長」

[ 2018年6月9日 06:44 ]

交流戦   DeNA5―2日本ハム ( 2018年6月8日    横浜 )

DeNAの先発・東(撮影・島崎忠彦)
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 1点リードの6回2死二、三塁で打席に向かったDeNAの先発・東が、ベンチに呼び戻された。代打・中川大の左翼線への2点適時打に、ルーキーはベンチで手を叩いて喜びを爆発させた。「うれしかった。あの場面は、自分を代えて正解だったと思う」。6回3安打1失点9奪三振でチームトップの5勝目。自身初となる連敗ストップに、試合後は安どの表情を浮かべた。

 マウンドで修正した。0―0の3回1死二塁でレアードを2球で追い込んだが、3球目の高めの直球を左前に運ばれた。「3球勝負が力んで失投になってた。今日の反省はそこだけ」。失敗を生かし、すぐに切り替えた。「何かを変えないと、打たれてしまう。力まなくても投げられることが分かった」。意識的に力を抜くことで、4回以降は145キロ前後の脱力投法で3イニング連続3者凡退に抑えた。

 前回登板の5月31日の楽天戦で投げ合った岸からヒントを得た。「力を入れずに凄い球を投げていた。自分もそういう投球を目指したい」。球界を代表する右腕の凄みを肌で感じ、次の登板で迷わずに取り入れた。しかも試合途中から。ラミレス監督は「修正能力があり、投げるたびに成長している。エースになる全ての素質を持っている」と絶賛した。

 5連敗中に初めて託されたカード初戦で、3位浮上の救世主になった。新人王候補の筆頭に挙がる左腕は防御率2・01。巨人・菅野を抜いてリーグトップに再浮上したが「チームの連敗が止まったことが大きい」と頼もしい。誰よりもチームの勝利にこだわる姿もまた、新人離れしている。 (重光 晋太郎)

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