楽天ドラ1近藤 初登板は不完全燃焼「緊張で無駄な力入った」

[ 2018年6月7日 05:30 ]

交流戦   楽天1―3巨人 ( 2018年6月6日    東京D )

初回1死二塁 ゲレーロに先制2ランを浴びる近藤(撮影・三島 英忠)
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 楽天ドラフト1位・近藤のプロ初登板初先発は突然に終わった。5回1死二塁で右足がつり、89球で緊急降板。「緊張で無駄な力が入った。5回は投げきりたかった」と悔しがった。

 へんとう炎で登板回避した塩見の代役。初回に高めに浮いたスライダーをゲレーロに左越え2ランされたが、2回以降は最速151キロの直球で押し、毎回走者を出しながらも追加点は与えなかった。岡山商大出身で、今年1月に急逝した岡山出身の星野仙一球団副会長が最後に1位指名した期待の右腕。4回1/3を2失点で黒星デビューとなったが、梨田監督は「真っすぐに力はある」と次回登板に含みを持たせた。

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2018年6月7日のニュース