大谷同僚“攻守の要”シモンズがDL入り ソーシア監督「大きな穴」 

[ 2018年6月7日 09:46 ]

エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ(AP)
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 エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ内野手(28)は6日(日本時間7日)、右足首の捻挫で10日間の故障者リスト(DL)入りした。5日の試合前に同僚とタッチしながらベンチに降りる際に足を滑らせ負傷していた。5日のロイヤルズ戦には無理して出場したが、2回の守備を終えて退いていた。

 マイク・ソーシア監督は「復帰までどのぐらいかかるか、現時点では分かっていない。大きな穴だがしようがない」と沈痛な面持ちだった。

 3度のゴールドグラブ賞を誇る名手は、メジャーでも屈指の遊撃手と呼び声高い。加えて今季はバットも好調で、チーム最多71安打を放ち、チームトップでリーグ4位の打率・330をマーク。4本塁打、34打点、5盗塁で攻守の要だった。

 代わりの遊撃手は、三塁を守っていたザック・コザート内野手(32)が務め、左打ちのルイス・バルブエナ内野手(32)の三塁での出場が増えそう。また傘下3Aから内野の複数ポジションをこなすカレブ・コワート内野手(26)を昇格させた。チームのDL入りはこれで8人目となった。

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2018年6月7日のニュース