巨人・今村673日ぶり白星!楽天ドラ1近藤との今季初登板対決制す

[ 2018年6月6日 21:21 ]

交流戦   巨人3―1楽天 ( 2018年6月6日    東京D )

巨人先発の今村(撮影・ 久冨木 修)
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 巨人は7年目左腕の今村が6回90球を投げ、4安打無失点の好投で今季初勝利。2016年8月2日の中日戦以来となる673日ぶりの白星でチームの連敗を3で止めた。

 楽天のドラフト1位ルーキー近藤との今季初登板対決。初回にゲレ―ロの2ランで援護をもらうと、140キロ台中盤の直球を主体とした強気の投球で楽天打線をねじ伏せた。

 5回に2死一、三塁と、この試合初めて得点圏に走者を背負ったが、このピンチで山下を空振り三振に斬ってガッツポーズ。6回もスコアボードに0を並べ、7回からは2番手の沢村にマウンドを譲った。

 沢村が7回、マシソンが8回を無失点。9回は守護神のカミネロが1失点したもののリードを守り抜き、今村は約2年ぶりの白星を挙げた。

 前日に交流戦初白星を挙げた楽天は、近藤が右足を痛めて5回途中で無念の降板。打線は9回に1点を返したが、反撃はそこまでだった。

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