清宮 先輩・斎藤の誕生日祝う10号2ランは幻に…降雨ノーゲーム

[ 2018年6月6日 14:44 ]

イースタンリーグ   日本ハム―DeNA ( 2018年6月6日    鎌ヶ谷 )

イースタン単独トップ10号2ランを放った清宮
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 日本ハムのドラフト1位ルーキー、清宮幸太郎内野手(19)が6日、イースタンリーグのDeNA戦(鎌ケ谷スタジアム)で“まぼろしの10号2ラン”を放った。「3番・左翼」で先発出場し、初回の第1打席で左中間に10号2ランを叩き込んだが、4回途中で降雨のためノーゲームとなった。

 幻(まぼろし)弾は、初回1死一塁の場面で飛び出した。1ボール1ストライクから、DeNAの先発、ドラフト3位ルーキー阪口の140キロ外角直球をジャストミート。ライナー性の打球は、左中間芝生席で弾んだ。

 イースタンリーグ出場23試合で同リーグ単独トップの10号となるはずだったアーチ。この日に30歳の誕生日を迎えた早実の先輩、先発・斎藤佑樹投手を祝う一発にもなるはずだった。

 同じく“まぼろし”となった第2打席は、3回1死二、三塁から低めの変化球に空振り三振だった。

 清宮は5月28日、再調整のため出場選手登録を抹消。降格後は7試合で5本塁打していた。1軍では21試合に出場して打率・179、1本塁打、2打点だった。

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