大谷同僚ヒーニー、1安打完封に「信じられない」 手荒い祝福でびしょ濡れ

[ 2018年6月6日 13:45 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―0ロイヤルズ ( 2018年6月5日    アナハイム )

ヒーローインタビューでは水とスポーツドリンクを浴びるヒーニー(AP)
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 エンゼルスのアンドルー・ヒーニー投手(27)が5日(日本時間6日)の本拠でのロイヤルズ戦で1―0勝利に導く1安打完封勝利を飾った。自身初完投、初完封。チームの完封は昨年7月以来で、1安打完封に限れば12年のアービン・サンタナ以来6年ぶりの快挙となった。

 「自分でも信じられない。とにかく捕手のミットを目がけ、低めに投げていくことを心掛けた」

 ヒーローインタビューでは水とスポーツドリンクを浴びびしょ濡れに。この日が27歳の誕生日。インタビュアーから「ハッピーバースデー!」と祝福され、歓喜の表情を浮かべた。

 5回1死からドジャーに左前打を許しただけ。左のスリークォーターから、緩急を生かしながら丁寧に投げ続けた。球数は116球だった。

 6日(同7日午前11時7分開始)のロイヤルズ戦には大谷翔平投手(23)が先発する。5勝目を懸けたマウンドへ、大きな弾みとなるチームメートの快投となった。

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2018年6月6日のニュース