G滅…巨人 今季最悪12残塁で3連敗 今季初勝利献上7人目

[ 2018年6月6日 05:55 ]

交流戦   巨人1―4楽天 ( 2018年6月5日    東京D )

<巨・楽>7回2死一、二塁、マギーは二ゴロに倒れる(撮影・三島 英忠)
Photo By スポニチ

 巨人打線から、あと1本が出ない。だから、得点を奪えない。今季ワーストタイとなる12残塁。高橋監督は「チャンスで還していかないといけない」と厳しい表情だ。

 楽天の3安打に対し、倍以上の8。好機はつくった。初回は1死一、三塁。だが岡本、亀井が連続三振。3回以降も6イニング連続で走者を出しながら、4番・岡本の5回の適時打による1点のみだった。

 4試合連続の2桁残塁。その間、1試合平均得点はわずか2点だ。この日は吉川尚を53試合目で初めてスタメンから外し、田中俊を起用した。2番打者は1安打1四球1盗塁と期待に応えたが、マギー、ゲレーロが不振を抜けられず計8打数1安打。指揮官は「そういったところ(得点圏)も期待している選手」と発奮を促した。相手投手に通算1勝目を与えたのは今季7人目(外国人含む)で3連敗。最下位の中日は0・5ゲーム差まで迫っている。 (川手 達矢)

続きを表示

2018年6月6日のニュース