オリ西、白星遠く6敗目 5月勝ちなし「切り替えたい」

[ 2018年6月1日 05:30 ]

交流戦   オリックス2―9中日 ( 2018年5月31日    ナゴヤD )

力投する西(撮影・椎名 航)
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 負の連鎖を断ち切れない。オリックス・西は5回3失点で6敗目。5月は未勝利(5戦3敗)に終わり、4月28日ソフトバンク戦以来の白星を、つかめなかった。「うちの攻撃のリズムも悪かったので、何とかしたい思いもあったけど…」。

 3回に松井雅に先制ソロを被びると、4回に平田に中前適時打。5回にアルモンテに一塁強襲の内野安打で3点目を奪われた。中日戦は通算6戦して0勝3敗。三重県出身で、準地元のナゴヤドームでは5戦2敗と鬼門に沈んだ。

 登板10試合でクオリティースタート(6回以上を投げ自責点3以下)を7度記録も、西が降板した時点での援護点は10戦計15点で1試合平均1.5点。降板後の8回にT―岡田が6号2ランを放ったが遅きに失した形。西は「そこは関係ない。自分が抑えれば良いだけなので。切り替えたい」と自らを責めた。

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2018年6月1日のニュース