ヤクルト大引10戦連続安打で決めた「久しぶりに気持ちいい打撃」

[ 2018年6月1日 05:30 ]

交流戦   ヤクルト3―1ロッテ ( 2018年5月31日    神宮 )

6回2死一、二塁、大引は勝ち越し2点タイムリー二塁打を放つ(撮影・森沢裕)
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 鮮やかな逆転劇で、ヤクルトが昨年6月以来となる2カード連続勝ち越しを果たした。初対戦の渡辺の前に5回までわずか1安打。しかし0―1の6回に西浦の中犠飛で同点に追いつくと、試合を決めたのは大引だ。左中間を破る2点適時二塁打に「久しぶりに気持ちのいい打撃ができました」と笑みがこぼれた。

 大引は故障で開幕1軍を逃し、スタメン出場はまだ今季10度目。これで10試合連続安打(打席なしの1試合を挟む)となり「出られない日が続いていたが、コツコツ練習していた。腐らずやってきたことは間違っていなかった」とうなずいた。「ワンチャンスをよくものにした。ここのところ下位打線の働きがよくなっている」と小川監督。リーグ最下位の苦しい戦いは続くが、上り調子で5月を終えた。(町田 利衣)

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2018年6月1日のニュース