楽天・岸 ファンタジスタ完投 イニエスタ来場も主役は俺

[ 2018年5月25日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天4―1オリックス ( 2018年5月24日    東京D )

<楽・オ>1失点完投で4勝目を挙げた岸(撮影・会津 智海)
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 マウンドでは、楽天・岸がファンタジスタだった。イニエスタが湧き起こした大声援を、最後は全て持っていった。「東京ドームでホームというのが変な感じ。でもたくさんのファンの前で勝ててよかった」。その右腕で4万4297人の観衆を酔わせた。

 「イマイチだった」という初回、2死三塁としたがロメロを5球連続直球で追い込むと最後はカーブで三ゴロに仕留めた。2〜5回は走者を許さず。7回にT―岡田の中前適時打で1点を失ったが、9回125球を投げ、4安打6三振。無四球で4勝目を挙げた。

 今季唯一の東京ドーム主催試合。試合前には、J1神戸の入団会見を終えたばかりのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)が、三木谷浩史球団オーナー(53)と並んでグラウンドに立った。サプライズの登場にスタンドは歓喜に包まれた。

 開始が6分遅れたが岸は「イニエスタのことは知っている。(異様な雰囲気も)全然気にならなかった」とサラリ。今季3度目の完投でチームの連敗を3でストップ。5月4度の登板試合は全てチームの連敗が止まっている。梨田監督も「ありがたい」と最敬礼だ。

 ブルペンで投球練習中だった岸はイニエスタと対面していないが、その投球は「日本のスポーツに触れたい」と野球観戦を熱望したサッカー界のスターに強烈なインパクトを与えたはずだ。 (君島 圭介)

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