東海大相模　本間が自身初満塁弾で貢献「打ち上げた…」が驚きのアーチに

第７０回春期関東地区高等学校野球大会２回戦   東海大相模８―７花咲徳栄 （ 2018年5月20日    ゼットエーボールパーク ）

＜東海大相模・花咲徳栄＞自身初の満塁本塁打を放ちチームメートに迎えられる東海大相模・本間（右）
Photo By スポニチ

　東海大相模の本間巧真（２年）が自身初の満塁弾で勝利に貢献した。逆転に成功し２―１とした５回。なおもチャンスのの１死満塁で打席に立った。チームの方針は「全員がセンターへ低い打球を返す」。心がけながら、狙い球のスライダーを叩いた。

　方向は同じでも、やや高く上がったボールに「しまった。打ち上げてしまった」と思ったが、これが自分でも驚きの本塁打に。

　チームはその後同点に追いつかれ、森下翔太（３年）のサヨナラ弾で勝利。ヒーローの座は奪われたが、「打たなきゃと言う場面で打てた」と喜びを口にした。