オリックス 魔の土曜日…3週連続零敗、山岡は1イニング3暴投

[ 2018年5月20日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス0―7西武 ( 2018年5月19日    ほっと神戸 )

<オ・西>5回1死三塁、山岡は暴投で三塁走者・金子侑の生還を許す(撮影・大森 寛明)
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 ブラックサタデーだ。オリックスは19日の西武戦に0―7で敗れ、土曜日は3週連続となる完封負け。5日のソフトバンク戦では武田に、12日の楽天戦では則本に、いずれも1安打で無得点に抑えられており、負の連鎖を断ち切れなかった。

 「チームとして、どう徹底するか、見えなかった」。福良監督の声にも力がなかった。多和田にひねられた。8回まで散発4安打と沈黙。9回に吉田正、小谷野の連打で1死一、三塁をつくったが、ロメロが一邪飛、T―岡田が二ゴロに倒れた。今季5度目の零敗で、5月土曜のチーム打率は・091と深刻だ。

 多和田との投げ合いで先にしびれを切らしたのは山岡。5回にメヒアに2号2ランを浴びるなど3暴投も絡み5回4失点。福良監督は「あのイニングは独り相撲」と苦言。投打の歯車は狂い、窮状打開の兆しは見えない。

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2018年5月20日のニュース